映画・テレビ

2008年10月31日 (金)

赤ひげ

今年は黒澤明監督没後10年ということで、黒澤作品がBS2で定期的に放映されていますね。

毎回楽しみにしてて、録画してます。

明日11月1日は「赤ひげ」が放映されますね。

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映画の中で一番好きな作品かもしれない。人間くささがもうたまらないんです。

さすが巨匠。

語れるほどたくさん映画を見てるわけではないけど、黒澤作品ほど人間の美しさと醜さを同時に表現できている、人間を多面的に捉えている映画はないように思います。

一人間として葛藤しながら、地位や名誉にはこだわらず、金を取れるところからは取る強かさを持ち、貧困な庶民には篤実で、医術の限界を悟りながらも、己の道をまっしぐら。

赤ひげ先生。でっけえなあ。ちょーかっこいい。

ので、見たことない人、一見の価値ありですよ~。

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2008年7月15日 (火)

植村直己物語

DVD観ました。
「植村直己物語」
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よか映画でしたよ~。
僕はなぜか冒険家が好きなんですよね。

週1本は映画を見るようにしてまして、ビビッとくる映画が結構ありますが、この映画もきましたね~。
冒頭からアコースティックギターインスト界の巨匠かつ革命児、マイケル・ヘッジスの曲が流れ始めて「キター!!」と叫んでしまいました。ウィンダムヒルレーベルが音楽を担当していたんですね。びっくりしました。ヒマラヤや北極圏の純白の世界ときれいにマッチしており、映像とギター音楽のコラボという観点からも、いい作品に出会えてよかったと思いました。

植村直己さん。
日本人初エベレスト登頂、世界初五大陸最高峰登頂、北極圏12000キロの単独犬ぞり行など数々の偉業を成し遂げ、冒険家としての栄光を手に入れましたが、その大胆な偉業の裏には劣等感の強い性格や不器用な努力家という一面があったようです。
1986年の映画ですが、植村直己役を若かりし頃の西田敏行、その妻、植村公子役を倍賞千恵子が好演しています。

この映画は、ある意味「植村公子物語」でした。
冒険家を影で支える妻。数ヶ月の冒険の間、ひとりで家庭を支える妻。親の死、流産にもひとりで耐えた妻。行方不明になった夫を想いつづける妻。

いやあ、女性は懐も愛情も深くて、強い。
男性はなんだかんだいっても、子どもな一面があって、弱い。

この映画、いろいろ感じたことはありましたが、本当に一番感じたことは…
女性にはかないません。
です(笑)

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2008年6月 3日 (火)

サン・ジャック

「サン・ジャックへの道」 これおもしろいです。
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「母の遺言に残された、遺産を相続するための条件」 を満たすために、一緒に旅をすることになった3人兄妹。
フランスからスペインの巡礼の聖地であるサン・ジャックまで、1500キロのドタバタ喜劇。
おもろかった。おすすめですよー。
世界遺産にもなっているという巡礼路の景色は、美しかったな。

「生きていくのに、そう多くのものは必要ないのかも知れない…」
みたいなキャッチフレーズがあったんですが、本当にそう思いましたね。
複雑な世の中だけど、できるだけシンプルに素朴に生きていきたいな。

最近はずっと、月末のシャンソンライブの歌を引き立てるための伴奏を試行錯誤してます。。
初めての経験で大変だけど、ギターならではの良さが伝わるような演奏にするぞ~!

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2008年4月30日 (水)

不都合な真実

観たい!観なければ!
と思っていた作品(DVD)を、今頃やっとこさ観ました。
すでに観られた方も多いとは思いますが…
「不都合な真実」
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こりゃもっと早く観るべきだったな。。

なんかタイトルだけ見たら、不倫だの浮気だのいうドロッとした昼下がりのドラマを連想しがちですが…そんなもんじゃありません(笑)

アル・ゴア(アメリカ元副大統領)氏の地球温暖化に関する報告・起こすべき行動を訴えかけるドキュメンタリー映画です。
この映画をきっかけに彼はノーベル平和賞を受賞しましたね。
科学的なデータに基づいて、多面的に温暖化や異常気象を関連付ける説明には説得力があり、大きな変化が起きている全世界の写真を用いて、誰に対してもわかり易く、今すぐに何か行動を起こさなければならないと考えさせる。
これはノーベル平和賞をもらってしかるべきすばらしい環境啓蒙活動をやっているな、と思いました。

熱いお湯に入れられたカエルはびっくりして飛び出そうとするけど、ぬるま湯に入れられてじわじわ温められるカエルは逃げず、知らず知らずのうちに死を迎える。
今の人間も同じではないか?
この映画はそんな人間(僕)に熱いお湯をひっかけてくれました。

身の回りにもすでに起きている変化。
台風の巨大化、サンゴの死滅やクラゲ異常発生などの生態系変化、真夏日の異常な増加、毎年更新を続ける最高気温、新たな病原体の発生…
日本だけでもこんなに変化がある。
世界では40度を超える熱波、氷河や永久凍土の融解、大洪水、海水面上昇による国土の消失、乾燥による大規模森林火災…

異常気象が当たり前のようになってる。
でもそれを当たり前と思って、何も変化を起こさなければ、カエルと同じですね。
毎年のように起こる異常気象はやっぱり「異常」なんですよね。

これは政治の問題でもある以上に、個人のモラルの問題。
今すぐ行動しはじめなければ!
子供や孫の世代に「あなた達の世代は何してたの?何を考えてたの?」と言われないよう、小さなことから行動しはじめないといかんですね。僕も遅まきながら、行動はじめました。
http://futsugou.jp/takeaction/index.html

地球に住む人、みんな観てほしい。
お子さまがいる家庭はお子さまも一緒に。

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