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2013年5月

2013年5月30日 (木)

釜石訪問

24~26日、東北に行ってきました。

今回は3日間で、岩手県釜石市の仮設住宅6ヶ所(定内、甲子、天神、栗林、平田、唐丹)にお伺いしてきました。
毎日1日2ヶ所は大変かな?と思いましたが、スケジュールを上手に手配していただけたおかげで、全然大丈夫でした。音楽や体操で楽しみ、その後の「お茶っこ」でもおかあさん方とゆっくりお話することができました。
音頭を踊って見せてもらったり、方言講座で大爆笑したり。
どこの会場も、あたたかい雰囲気で。
手作りの山菜のおひたしやお漬物を出していただいて、ありがたかった。「しどけ」という山菜がおいしかったなあ。九州の「つわぶき」とよく似た香りがありました。

今回見たこと、感じたことを書いてみます。

【沿岸部の状況】
・行く度に沿岸部はきれいに整地が進み、緑もあるため、2年前の状況は思い出しにくいくらいになっている。ただ、まだ取り壊されていない建物もあり。(記念碑として残すか、残さないかの議論がまだ決着しない象徴的な建物が残っている。)
・整地は進めど、その先の盛り土処置などは未施工のところばかりで、今は片付けの最終段階に近づいているような印象。
・防波堤や港湾インフラは、まだまだ。満潮時には海水に浸かる岸壁。破壊された防潮堤の亀裂からは草木が繁茂している。
・漁業関係の船は、随分増えた印象、少しずつ前進していることを感じた。

【仮設住宅の方々】
・いらしていただける方々は、明るい方が多い。地区的に、震災前の居住地区と同じ地区の仮設に入られている方々は、以前からのコミュニティが続いており、横のつながりも強く、参加率も高いように感じた。
・ここ数ヶ月のうちにも、新築した自宅や復興支援住宅に引っ越された方がけっこういらしたようで、仮設に残られて先行きが全く見えない方々のやるせない気持ちが察せられた。
・漁業関係の方によると、やっと養殖関係の漁具や漁船の一部が復旧し、少しずつ仕事が増えている様子。港はまだ水揚げできないところも多い。「春はワカメ、今からはウニなんだよなあ。。」毎年繰り返されていた季節の仕事の話にも、やるせなさを察する。
・「はぁ、、津波で死んでだ方がよがったかもしんねえ。。」「なーに言ってんだぁ!みんなで一緒に生きていかねば。」涙目のおかあさん達。震災から2年以上経過した現在、そっと肩を抱き寄せながらお互いを励まし合う、おかあさん達の姿がある。
・女性は比較的、社交的な方々が多いので、音楽イベントなどによる支援は効果的に思う。対して、男性はこもりがち。男性のひきこもり対策は、漁業なり何なり、その方が関わることができる「仕事、産業」を復旧、新設していくことが一番効果があるように感じた。

住宅の対策、仕事の復旧、車の両輪で早く進んでいきますように。

今回は、思いもよらないハプニングがいくつかありました。

●「姉さん、事件です。乗車拒否です…。」
岩手行きのバスを予約しましたが、楽器持込による乗車拒否を初めて経験しました(笑)どう説明しても断固拒否され、途方にくれていると、他のバス会社のおっちゃんが声をかけてくれて、「うちなら大丈夫だよ!」と乗せてくれました。
捨てる神あれば、拾う神あり。
とは、このことだー!と泣けました。
同じバスでも、やはり、会社によって中身が全然違うのですね。
次回から心ある会社を選びます。

●「姉さん、事件です。急遽、野外ライブです…。」
平田地区の仮設団地は200世帯を超える大きな団地で、その談話室にてイベント開催予定でした。多くの方に来場していただける予想でした。が!その日は全く同じ時間帯に、別の健康体操イベントや重要なラジオ放送(その仮設カラオケ大会優勝者の出場する決勝大会放送)がかぶっていたため、誰も来ない(^-^;
活動始めて以来、はじめての参加者0!?
困った。かぶっているイベントまでチェックするのは難しい。。
と、近くにちょうどよい芝生の広場とお茶を出すカフェがありました。
ようし、こうなったら、外でやって、どなたか出てこられるのを待とう!
ということで、カフェの方に了解いただいて、外で準備してると、子供が集まり、音を出し始めると、おとうさんおかあさん方が出てきてくれて、いい天気と心地よい風の中、芝生の上で思わぬ楽しい野外ライブになりました。

●「姉さん、事件です。ラーメンまさかの1時間待ち、、ち、遅刻です…。」
沿岸部にはまだ飲食店は少なく、入ったラーメン店も大繁盛。
次の演奏まではまだまだ余裕あるな。
と思いきや、待ちに待って、ラーメン出てきたのが1時間後(笑)
1時間待ちで、5分で食うたった。
次の会場では、大汗かきながらスタートしましたが、その汗は、ラーメン食ったばかりの暑さと、遅刻寸前の冷や汗と、いろんな成分が混じっていました(笑)

と、まあ、いろんなハプニングがありましたが、無事に旅を終えました。
あとはいくつか写真を紹介します。
岩手の大自然、万歳。最高に癒されました。

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天神町の仮設住宅で作られた、スタコラ音頭。
4番の歌詞に勇気づけられます。
参加者みなさん芸達者で、楽しく踊っていただきました!


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お茶っこ中、突然始まった「方言講座」。
これ、わかるのあったら、すごい(笑)
おかあさん達の明るい笑い声が最高でした。

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7,8mのがれきの山の奥には、「釜石大観音」。

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春の小川。釜石、橋野高炉跡近くにて。

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八重桜が満開でした。とにかく、新緑が鮮やかでした。

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宿泊地の遠野に帰る途中、「きつね」「たぬき」「しか」に遭遇!!
たぬは、東京のたぬより丸々ふっくらしてて、お尻振りながら歩いてました。

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遠野の田園風景。2年前のがれき掃除で来た時に、心底癒された風景です。

また季節が変わる頃、出会いと再会の旅に出ます。
東北で感じたことをレポートし続けていきたいと思っています。

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2013年5月21日 (火)

この1ヶ月

なんと!
1ヶ月ぶりの更新です。

この1ヶ月「Go Go Fires 4th Live」、そのほかいくつか演奏機会がありました。
それ以外はいろんなことして過ごしてました。

とある映画のための音源を録音したり、採譜したり。
コンサート鑑賞、芝居観劇、映画鑑賞、読書、断捨離、料理、自然散策、ベランダ栽培、日曜大工。。。

次のアルバムの録音をしていて、入ってしまったトンネル。。。
「一体、何がいいのかわからなくなる病」です(汗)

小手先だけでは音楽にならないので。。
心を整理して、もう一度、あらためて取り組まなければ、進めないんですね。

何か、もがきながら、心の整理のために動いた1ヶ月だったようです。

たくさんの知り合いのがんばりを見て、いい刺激をいただきました!
ベランダ菜園を始めて、緑の生長に心癒され、早寝早起きになりました☆
断捨離して、部屋も心もすごくすっきりしました。

そして、先日のくんちゃんライブ、ありがとうございました。
いつも応援いただいてる方々の笑顔で、また気合が入りました!

話は変わりますが。
24日から3日間、岩手県釜石市の仮設住宅に伺わせていただきます。
またいろんな出会いと再会があると思います。
たくさんの笑顔がみられるように、ジャパニーズソウルミュージック(演歌)、楽しんで演奏してきます!(笑)

東北の今の様子、感じたことを、またレポートします。

Ichikawa_2
市川のアイリンクタワー最上階で親子向けコンサートもありました。
150m、天気よくて、いい眺めでした。

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