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2013年3月11日 (月)

寄り添い続けること

今日は祈ろう。

被災地への想いが、何故こんなに強いのか。
何で?と問われることがあるけど、よくわからない。
ひとつだけ言えるのは、自分にとって、他人事ではない。としか思えないこと。
いくつかの喪失経験が、強烈に自分にそう思わせているのかもしれない。

最愛の家族の急逝。
親友の急逝。漁船が沈没し、行方不明のまま、もう4年前。。

自己防衛のために現実を受け入れようとしない、心が麻痺する感覚。
時が経つにつれ、実感と痛みを伴ってやってくる怒り、悲しみ。
最後には、悲しむエネルギーさえ尽きてしまう、喪失感、虚脱感。

そんなときに気付いたのは、
同じ悲しみの中にいる人達と共に生きていること。
そんなときに励まされたのは、
周りの人の心の温かさ。

周りを見渡すと、何はできずとも、声にならずとも、一緒にその悲しみを乗り越えようとする人の姿があって、その姿に励まされた。

懸命な姿や、真心からの同情、何をしていいかわからないでまごまごしてても何かしてあげたいやさしさがにじみ出ている姿、、、そんな人の姿・心が、人を癒すんだな。と思った。

愛する人の突然の死、というものは、人生の中で最大の痛みを伴うもの。最愛の人々に加え、思い出の故郷や生活そのものまで失った東北の方々は、やっとやっとの思いで心のバランスをとって今まで来られている。

心の傷が、いつ癒えた。なんてわかる人はいない。
ほとんどの人は心に傷を持ったまま、「もう、大丈夫だ!」と半ば無理に自分に言い聞かせ、その傷を自分の一部として、生きていくんだと思う。

震災は、ある意味日本全体が心の傷をおった。
一緒に悲しみを乗り越えようとする人の姿こそ、悲しみの中の人を励ます。とすれば、自分達日本人にできることはまだまだある。と思う。

これからもずっと被災地を忘れずに。

今日は祈ろう。

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コメント

今日14:46、丸井に居た私は館内放送の後、足を止めて、お店のスタッフの方々と一緒に祈りました。

でも先を急ぐ人々が沢山居たのを見て、悲しかったです。

真辺さんの文章が自分の経験と重なりました。

人の出会い、つながりを大切にして、感謝の気持ちを忘れてはいけないと改めて感じました。

言いたい事が上手く言葉に出来なくてごめんなさい。

投稿: タッチ | 2013年3月11日 (月) 23:07

☆タッチさん
黙祷より先を急ぐ人々…。
東京にはいろんな事情がある人がたくさんいるんでしょうが…、なんとも言えないさみしさですね。
「愛の反対は憎しみではなく、無関心。」
マザーテレサの言葉が心に沁みます。
またライブでいろいろお話しましょう!

投稿: 学べえ | 2013年3月14日 (木) 12:35

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