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2013年3月 8日 (金)

2月の東北、報告

2月20~24日、釜石、気仙沼の仮設住宅や保育所をまわってきました。
簡単ではありますが、聞いてきたことや、感じたことを報告します。

瓦礫撤去から音楽支援に移行して、6回目。
毎回行く度に、瓦礫は整理されています。
インフラは少しずつ整備され、仮設商店は増えて、沿岸部への人の流れも少しずつ戻ってはいるものの、そこで生活されている人の心は、どうなのでしょう。

今回、音楽や体操を一緒に楽しんでいただいた後、「お茶っこ」に時間を割いて、お父さんお母さん達との交流時間を増やし、いろんなお話を聞くこともできました。

●震災より時間が経過し、局面はより複雑化、難しく
・急性期にはニーズの優先順位がはっきりしていた。命。情報。もの。金。。。現在はニーズに個人差。(概ね今後の復興支援住宅に関するニーズが高いが、独居老人の方で、仮設の方がコミュニティがあって今のままでよいという意見も。)
・急性期の心の感覚が薄れ(無我夢中、緊張感、自己防衛、夢のようで信じられない感覚など。)時間が経過するほど個人の想いや喪失感に格差。

●被災された方々
・押さえていた感情の表出、起伏がより強く。
 →終始とめどなく涙を流される方。底無しに明るいと思えば、次の話では涙を流される方。明るくても無理しているかもしれない方。(音楽にまつわる故人の思い出を語られる方もいらっしゃった。今までは話せる方はあまりいなかった。)
・津波に対する感情、気持ちの整理具合に個人差。
 →3.11の被災前、後の街の写真を持ってこられた方。被災の経験を見て話を聞いてほしい方。それを見たくない聞きたくない方。心が受け付けない方。(被災した自分達の地域の写真を見て回顧できる方々もいらっしゃった。まだ回顧することはできず退室される方も。。)
・沿岸地区の想い出の街、先祖から受け継いだ土地に対する愛着。進まない街づくり、高台移転。仮設にあと何年いるかわからない現状に対する受け止め方の個人差。
 →災害危険区域に指定され、沿岸部に勝手に家は建てられないもどかしさ。遅々として進まない復興支援住宅建設に対するもどかしさ。
・PTSDなどへの対処。
 →保育園児の中には、地震(余震)があると泣きやまず震え続ける子供がいる。PTSD克服までには、まだ長い継続した支援が必要。

●支援者
・長期的な支援が継続されており、支援者にも疲れ。支援者間の軋轢、支援者のモラル、被災者との関わり方、支援費にまつわるトラブルなどが発生、発覚する時期になっている。

全て、時間が経てば経つほど、生まれてきた(見えてきた)問題。

震災からもうすぐ2年になる。
明るく前を向いている方もいるが、やはり、大切な人や財産を一瞬にして喪失したやるせなさが、今、「実感」を伴って、被災された方々に迫っているように感じた。昨年までは、復興!と前向きにがんばっていたが、息切れされている方もいらっしゃる。

僕らにできることは。
忘れず、つながり続けることか、と思う。

東北の方々は、被災されたことで、人と人のつながりの大切さを痛感されている。そして、それを欲しているように思う。

まず、小さなことでいいので、自分にできることを考える。
被災地から何か商品を購入するでもいいし、被災地へ旅するでもいい。ボランティアツアーもまだたくさんある。とにかくそこにいる「人々」となんらかのつながりを持ってやりとりをすること。寄り添い続けること。これが一番の心の復興につながると思う。

モノの復興と同時に、心の復興がなければ。

お届けしたいものなどあれば、次回から事前に募集させていただきますので、僕らに預けてくださいね。

音楽にできることは、これからが本番だと思う。

今年はもっと動いて、たくさん行こうと思ってます。
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腰をグルグル。寒い冬は運動不足。。僕も弾きながら、グルグル。

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手をブラブラ。身体の端っこから動かしてって、最後にはポカポカになります。

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ぐ~っと伸びて。。音楽会が終われば楽しいお茶っこ。
三陸産わかめとリンゴをいただきました。

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被災して地区集会所に移転した釜石の保育園にて。
かわいすぎる。すっごくお行儀のいい子供達でした。

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吹雪の中を沿岸部に向けて爆走。
最強寒波が襲来していたことは、帰京後知りました

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コメント

 東北遠征のご報告有難うございました。

今朝の地震で3.11の震災が甦りました。私達がそう感じるなら東北の方々はさ色々な想いが甦る事と思います。時間が経過して行く上でその都度考え方や想いが変わるのは生きているからなんですね。
自分には何かしたくても行動出来ないもどかしさがずっと有ります。 真辺さんが遠征なさる前、東北の方々が何を必要としていられるのか教えて下さいね。是非、協力したいです。
 
 エキナカエコライブは当日迄、スケジュール調整しましたが残念ながらお伺い出来ませんでした。悲しい!

 ライブ、ミュージカルと終わり、お疲れ様でした。くんちゃんライブでお話し伺うの楽しみにしてます。


投稿: タッチ | 2013年3月 8日 (金) 12:49

☆タッチさん
行動は、できる立場の人と、でない立場人がおりますので、できる人ができない人の分までやればいい。ということで、僕らも全国の方々の温かい気持ちを、代わりに伝えさせていただいてます。
東北の方々へ、お手紙などいかがですか?
今は物資より、温かい気持ち。気持ちを手紙にしたためていただいて、次はそれを集めて持って行って、皆さんの前で読めたらいいな、と思っています。
応援、いつもありがとうございます。

投稿: 学べえ | 2013年3月11日 (月) 12:45

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