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2010年6月 4日 (金)

お馬さんのお話

最近、陶芸家の気持ちが、すこしわかるようになったかも。

焼きあがった陶器を見て、「ガッシャーン!!」といきなり割っちゃう、あの、お決まりのシーン。
はたから見ると (゚д゚lll)エエッ !ナニガワルイノ!! みたいな。
そんな芸術家のような大そうなものではないのですが、けっこう似たようなことをしてます。
作品に納得するもしないも、自分次第。
でも、確実に前進してます。
いい調子になってきました。

ダービーは、おもしろい結果になりましたね。
知り合いの方でズバリ当てた人もいました。
さすがでしたね~。
一方、このブログを見た先輩から激励が。
「お前が勝ち馬にならんばとに、競馬の曲やっとる場合か!この~!」
御意!
どうかお手持ちの勝馬投票券はお捨てにならないよう、よろしくお願いいたします。

馬の話。
僕は親父が好きだったミスターシービーやシンボリルドルフを見て、馬の美しさを知りました。まだ幼少期だったですけど(笑)
一番熱中したのは10年前くらいかな。あの頃が一番熱かったなあ。
スペシャルウィーク、グラスワンダー、エルコンドルパサー、遅れてテイエムオペラオー…生きてて欲しかったサイレンススズカ… 
サンデーサイレンス産駒がいなくなるのと同時に熱も冷めていきましたが、活躍した頃はおもしろかったです。

そうそう、ちょうどその頃に佐賀県に昔活躍したグリーングラスという馬をたずねて小さな牧場に行ったことがありました。もうその時は種牡馬生活を経た後、余生をそこでゆっくり過ごしていたのでした。
そこで牧場の方から聞いたお話に衝撃を受けました。
「こうしてゆっくり余生を過ごせる馬は幸せなんですよ。サラブレッド(というより競走馬)の平均寿命、知ってますか?普通に生きれば約20年。でも4年なんですよ。なぜかわかります?」
3、4歳までに能力を認められなかった競走馬のほとんどは、天国に召されるそうです。
走るために生まれ、他より早く走れなければ、この世を去る。いや、去らされる。
だから平均寿命が4歳になってしまうと。
ピラミッドの頂点の影に、そうした多くの命があるということです。

今、口蹄疫問題もありますが、深い問題をはらんでますよね。
人間とお金と動物の命と。

こんなことを考えながら、ムツゴロウさんのモンゴルでの競馬(昔のドキュメンタリー)を見ると、馬や家畜との共生というものが見えて、「やっぱムツゴロウさん、すげえ」と感動しました。

共生しながら、必要最小限、感謝しながらいただく。
昔は当たり前だったはずの感覚。
社会経済のパイが大きくなって、いろんなことが分業化されると、根本が見えにくくなる。
行き過ぎた経済偏重の社会は優先順位を見誤りやすいような気も。
すくなくとも人間の感覚だけは、昔のままであってほしいな。

僕も、お肉いただくから、たいそうなこと言えませんが。

衣食住、望まなければれば、それで足る!
半分実践してるので(とういうかただの貧乏なので)、これだけは、今言えるかな(笑)

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