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2010年6月

2010年6月26日 (土)

ひと区切り

「人間なんてもんは、自分のためだけに生きていられるほど、強くはありませんよ。」

ある方の言葉です。
ちょっと変わった視点からの言葉で、ハッとさせられます。

この数ヶ月、いろいろ学んだけど、この言葉が一番沁みた。
作品仕上げるために、こもって、ライブ減らして、あまり人と会わず…
でも、こんなに時間がかかるとは正直思ってなくて、大誤算でした。
もちろん今後大いに役立つスキルや知識など、得たものもあります。
がしかし。
人に会わないってのは、よくないんですね。
これ、とても実感しました。

作品の質を高めるってのはもちろん、聴いてもらえる方に心地よくあるために妥協はできない。
でも、正解も完成もない世界ですから、訳がわからなくなってくる。
人に会わずその作業を続けていると、なんか自分の自己満足のためだけにやってるように思えてくるんですね。

やってみてはじめてわかった、そんな作業もやっとひと区切りつきました。

あー大変やった!
このダメダメ人間な自分を操るのが(笑)

やっぱライブやって、人に会ってなきゃいかんです。
目途がついたので、動いていこう。

W杯に勇気ももらってますからね。
がんばっていかなきゃ!

朗読のお稽古も熱が入ってます。
朗読の表現、空気の作り方。
音楽もまったく同じで、毎回勉強させてもらってます。

語り手の先輩方と呼吸を合わせながら、気持ち込めてやろうと思ってます。

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2010年6月 6日 (日)

あじさい

Ajisai1 Ajisai2

6月の花、あじさい。
本当に、6月になって、咲きました。
当たり前っちゃあ当たり前なんですが、自然の摂理というものはすごいですね。
あらためて、そう思いました。
関東の朝は早く、4時過ぎから明るくなりますが、この写真も早朝の散歩で撮ってきました。

うん。
最近。
30歳になって以降かな。
子供、花、犬、猫、鳥…
自分の中では、異常に「かわいい」と思う心が芽生えています。
とにかく異常に。
降って湧いたように。
理屈抜きなところで。

「かわいい」って感覚は、一体、何なのだろう?
と思うことが、増えました。
好き、嫌い、痛い、気持ちいい、キモイ、爽快、気だるい、うれしい、悲しい…
感情とは、言葉だけで表せるものではないですが、最近、「かわいい」っていう感情は特に注目してます。

「人は~かわいい~かわいい~もの~ですね~。」
小椋桂さんの「愛燦燦」の歌詞ですが、今は、本当にそう思えます。

人間、本当にいろんな方々がいますが、どんな人であっても、その本質のひとつに「かわいい」というものは含まれているように思います。
それを愛おしいと思う人の心もまた真実だと思います。

どれだけ欠点があっても、やっぱりいい一面もあるのが人間。
一面だけでは判断できませんよね。

「かわいい」という感情を大事にすれば、人にも動物にも植物にも地球にもやさしい環境が生まれてくるかもしれないなあ。

などと、凡人、理想主義、はたまた空想主義の戯言なのかもしれません。
が。
ひとつのヒントではあるような気もします。

む?むむ?あら?

あじさいとは、とんでもなくかけ離れた内容となってしまいましたが、ご容赦ください(笑)

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2010年6月 4日 (金)

お馬さんのお話

最近、陶芸家の気持ちが、すこしわかるようになったかも。

焼きあがった陶器を見て、「ガッシャーン!!」といきなり割っちゃう、あの、お決まりのシーン。
はたから見ると (゚д゚lll)エエッ !ナニガワルイノ!! みたいな。
そんな芸術家のような大そうなものではないのですが、けっこう似たようなことをしてます。
作品に納得するもしないも、自分次第。
でも、確実に前進してます。
いい調子になってきました。

ダービーは、おもしろい結果になりましたね。
知り合いの方でズバリ当てた人もいました。
さすがでしたね~。
一方、このブログを見た先輩から激励が。
「お前が勝ち馬にならんばとに、競馬の曲やっとる場合か!この~!」
御意!
どうかお手持ちの勝馬投票券はお捨てにならないよう、よろしくお願いいたします。

馬の話。
僕は親父が好きだったミスターシービーやシンボリルドルフを見て、馬の美しさを知りました。まだ幼少期だったですけど(笑)
一番熱中したのは10年前くらいかな。あの頃が一番熱かったなあ。
スペシャルウィーク、グラスワンダー、エルコンドルパサー、遅れてテイエムオペラオー…生きてて欲しかったサイレンススズカ… 
サンデーサイレンス産駒がいなくなるのと同時に熱も冷めていきましたが、活躍した頃はおもしろかったです。

そうそう、ちょうどその頃に佐賀県に昔活躍したグリーングラスという馬をたずねて小さな牧場に行ったことがありました。もうその時は種牡馬生活を経た後、余生をそこでゆっくり過ごしていたのでした。
そこで牧場の方から聞いたお話に衝撃を受けました。
「こうしてゆっくり余生を過ごせる馬は幸せなんですよ。サラブレッド(というより競走馬)の平均寿命、知ってますか?普通に生きれば約20年。でも4年なんですよ。なぜかわかります?」
3、4歳までに能力を認められなかった競走馬のほとんどは、天国に召されるそうです。
走るために生まれ、他より早く走れなければ、この世を去る。いや、去らされる。
だから平均寿命が4歳になってしまうと。
ピラミッドの頂点の影に、そうした多くの命があるということです。

今、口蹄疫問題もありますが、深い問題をはらんでますよね。
人間とお金と動物の命と。

こんなことを考えながら、ムツゴロウさんのモンゴルでの競馬(昔のドキュメンタリー)を見ると、馬や家畜との共生というものが見えて、「やっぱムツゴロウさん、すげえ」と感動しました。

共生しながら、必要最小限、感謝しながらいただく。
昔は当たり前だったはずの感覚。
社会経済のパイが大きくなって、いろんなことが分業化されると、根本が見えにくくなる。
行き過ぎた経済偏重の社会は優先順位を見誤りやすいような気も。
すくなくとも人間の感覚だけは、昔のままであってほしいな。

僕も、お肉いただくから、たいそうなこと言えませんが。

衣食住、望まなければれば、それで足る!
半分実践してるので(とういうかただの貧乏なので)、これだけは、今言えるかな(笑)

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